緯度経度グリッド

火星探査機「Curiosity(キュリオシティ)」
キュリオシティは、2011年11月26日にNASAによって地球から打ち上げられて、2012年8月6日火星のゲールと呼ばれているクレーター近くに着陸。 キュリオシティが着陸した地点は、ブラッドベリ・ランディング(Bradbury Landing)と命名。

gale(ゲールクレーター)
ゲールクレーターは、大地のくぼみの中に巨大な「アイオリス山(Aeolis Mons)」、別名「シャープ山(Mt. Sharp)」と呼ばれる山がそびえ立っていて、 その高さは谷底から5500メートルにも達する。

OlympusMons(オリンポス山)
オリンポス山は火星で一番高い山で、太陽系の惑星の中でも最大の火山とされている。 周囲の地表から25000メートルをはるかに超える高さで、直径は560㎞もある。

FaceOnMars(人面岩)
火星の表面に人の顔のような形の岩が見えることは有名だが、NASAによると堆積物が崩れてその表面に溶岩が覆われているとの見解。

カンドール カズマ(マリネリス峡谷にある峡谷)
カンドール カズマはマリネリス峡谷の中で最大の峡谷の1つ。深度は7キロメートルにも達する。

氷の湖
クレーターの底に広がる氷で、NASAの分析結果より水が凍ったものだと判明している。

メリディアニ平原
グリニッジ子午線近くに存在する平原。赤道近くに広がる平原でクレーターの跡とみられるものが多数見られる。

ユートピア平原
ユートピア平原は直径3300㎞もある火星最大の盆地であり、太陽系の中でも最大である。

ヴィクトリア・クレーター
NASAの多目的衛星マーズ・リコネッサンス・オービターに搭載されたHiRISEと呼ばれるカメラによって撮影されたクレーター。

エアリー0
エアリー0は南緯5.1°、東経0°にある火星のクレーターだが、子午線(経度0.0°)を定める基準点になっている。

バイキング1号
1976年7月20日、NASAの探査機バイキング1号が火星に着陸した地点。

バイキング2号
1976年9月3日、 NASAの探査機バイキング2号が着陸した地点。バイキング2号はユートピア平原などを探査した。

マーズ・パスファインダー 号
1997年7月4日、NASAのディスカバリー計画として打ち上げられたマーズ・パスファインダー号が着陸した地点。 ディスカバリー計画とは、低コストでより良くより速いをスローガンにした計画のことである。マーズ・パスファインダー号は火星の気候や磁力の観測を行い、安山岩、玄武岩に似た石を発見している。

オポチュニティ号
2004年1月25日、NASAの火星探査機オポチュニティ号が火星のメリディアニ平原に着陸。探索中に赤鉄鉱を発見。

北極、南極
火星の極地にも地球のように氷が存在するが、火星の場合二酸化炭素が凍ったドライアイスが多く含まれている。

火星
直径:約6,800km
自転周期:1.0260 / 日
公転周期:1.88089 / 年
赤道重力:0.38(地球を1とする)
密度:3.93g/cm3
大気:ほとんどが二酸化炭素
気圧:地球の1%以下
その他:火星の自転軸は地球のように安定していない。



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