最近ソニーから「パーソナルコンテンツステーション」と「ポータブルワイヤレスサーバー」のリリース発表がありましたが、これはクラウドサーバーを自宅に置いたり携帯できるようなものではないかと感じました。
クラウドは複数の機器を使う時には便利なものですが、個人的に使うには苦手だとかネット上にデーターを置くのは嫌だという人もいるかと思います。また容量にも制限があり使う人は使うし、使わない人は全く使わないものなのではないかと思います。
でもスマートフォンやタブレット端末の普及にともない、データーの容量に限界を感じたり、違う機器で同じデーターを閉じた空間で簡単にやり取りしたいという時に、今回発表のあったソニーの2機種は役立つのではないでしょうか?
WiFiで再生、保存、共有ができるポータブルワイヤレスサーバー「WG-C10」
- スマートフォンなどからのデーターをWi-Fi経由で、メモリーカードやUSBメモリーに保存できる
- メモリーカードやUSBメモリーのデーターをWi-Fi経由で、スマホやタブレット端末に転送コピー
- ポータブルワイヤレスサーバーには2210mAhのリチウムイオン電池搭載していて、スマホに充電できる機能搭載
- 最大8台と同時接続してデーターの共有が可能
- USB 2.0、USB 2.0 micro、メモリースティック/ SDカードデュアルスロットのインターフェース搭載
ワンタッチでNFC対応機器のデーターを保存、再生、共有できるパーソナルコンテンツステーション「LLS-201」
- NFC搭載スマホやタブレットで撮影した写真や動画のファイルを本機にかざすだけでバックアップ
- NFC非搭載端末機からの写真や動画をワイヤレス無線でバックアップが可能
- パーソナルコンテンツステーションに保存した写真・動画をワイヤレスで視聴
- ビデオカメラの動画ファイルをスマホやタブレットで視聴できるようにエンコード(動画変換)機能を搭載
- 記憶容量は1TB
- USB 2.0/給電対応、メモリースティック デュオ / SDメモリーカード デュアルスロット、HDMI出力
- Android 2.3以上、iOS 6.0以上