先日Windows8をベースにしたWindows8.1と、Windows8.1 Proがリリースしました。元々のWindows 8ユーザーは無料で8.1に更新できるので、もうすでに手に入れてる人も多いと思います。8.1バージョンでは、デスクトップ画面にスタートボタンが復活したり、新たなアプリが追加されているので、利用方法により厚みが増すのではないかと思います。
スタートボタン復活
Windows8では廃止されていたスタートボタンが復活しました。タスクバーにある窓のボタンで、コンピューターのコントロールパネルやエクスプローラー、コマンドプロンプトなど機能を選ぶことができます。
スタート画面で背景の変更方法が増えた
Windows8ではあらかじめ用意された背景しか選択できなかったのが、8.1では自分のお気に入り画像を背景に指定することができます。また、標準搭載している背景画像の背景色やアクセント色のバリュエーションが増えました。
タイルのサイズをより小さく、より大きく
Windows8のタイルは長方形かその半分の正方形でしたが、さらに正方形のサイズを大きく変えたり、小さく変えたりすることができるようになっています。
フォトアプリで編集が可能に
フォトアプリでは編集ができるようになり、基本補正や光や色の補正で画像を変えることができます。
アプリケーションが増えた
Windows8.1では8のスタートアプリだけでなく、新たなアプリケーションがいくつか追加されています。その中でもいいと思ったのはフード&レシピです。とにかくたくさんの料理が掲載されていて、調理方法もばっちり掲載されています。しかも無料なので文句なしのアプリだと思います。
ヘルスケア&フィットネスでは、毎日のカロリーや体重・血圧などを記録することができ、健康維持管理に役立てることができます。カロリー検索では食べた物を入力すると、そのカロリーを消費するために必要な運動を示してくれます。またフィットネスのやり方が載っているので、体力作りに興味ある方にはぴったりです。
8から8.1へのアップデートは時間がかかる
ウィンドウズ8.1の基本はWindows8と変わっていませんが、実感としては8よりもいいという感じがします。処理速度が早いのは相変わらずだし、余計な動作が無くなった印象がするのでいいと思います。
しかし、アップデート自体は多少苦労します。いらないアプリがあるのでそれをアンインストールしてくださいと言われたり、それがどこにあるのかわからないし、消したのにまだ同じ表示が出て再起動するとインストールが再開出来たりと、結構時間がかかりました。ですのでアップデートは、あまりPCの使わない時間にやるのがいいと思います。