Vaioシリーズの中にWindows 8搭載で、11.6型フルHD(1920×1080ドット)ワイド液晶タブレットPC「VAIO Tap 11」が新たに加わります。VAIO Tap 11はそれに加えて付属のキーボードを使うことによりノートPCとしても使うことができます。
VAIO Tap 11はタブレットとキーボードが付属
今回VAIO Tap 11が変わっているのは、この手のタイプとしては珍しく約780gの液晶タブレットに、ワイヤレス接続で操作できる320gのキーボードが付属しています。そしてキーボードはディスプレイにマグネットで重ねることでスリープ状態になって、自動的に給電までしてしまう優れものなんですね。ちなみにバッテリー時間は約8時間です。
デジタイザースタイラスペンと付属のアプリケーション
デジタイザースタイラスペンとはタブレット専用のペンのことで、これを使ってVAIO Tap 11にペン入力できます。付属のアプリケーションは次のようなものがあります。
- CamScanner – 画像を台形補正や色調補正したり、画像の文字をコピーして編集することができます。
- VAIO® Clip – 画像を矩形(長方形)で切り抜いたり、輪郭を検出して切り抜くことができるクリップアプリケーション。
- VAIO® Paper – デジタイザースタイラスペンでメモを書きこめるノートアプリケーション。
進化したタッチパネル
タッチパネルと液晶パネルの間にジェルで合わせるダイレクトボンディング式パネルにより、パネル同士の距離が従来型よりも狭まるので、ペンタッチのズレが小さくなってペン入力の操作感覚がよくなります。
ソニーストアでは10月下旬から予約開始
Vaio Tap 11は店頭モデルの方は11月16日発売ですが、ソニーストアではいち早く予約することができます。そして店頭モデルではインテルCore™ i5-4210Yや128GBSSDが搭載されて発売されますが、ソニーストアでは、店頭モデルよりも性能を上げたインテルCore i7や512GBSSDへとカスタマイズできる利点があります。
