今年の「妖怪ウォッチ」現象は、去年の「パズドラ」のような勢い

小学生の間で大人気のニンテンドー3DS専用ゲーム「妖怪ウォッチ」は、ゲームメーカーのレベルファイブによる製作だが、その関連グッズがすごい勢いで売れており、入手困難な状況が起きているという。

7月4日の日経新聞では、バンダイがニンテンドー3DSの妖怪ウォッチと連動する「妖怪メダル」を増産して、年内には累計で1億枚を突破するという報道により、バンダイナムコHD(7832)の関連会社で、妖怪ウォッチグッズを販売しているハピネット(7552)の株価は前日よりも9%以上上昇した。
「妖怪ウォッチ」のメダル バンダイ、累計販売年内に1億枚へ 日経新聞

ハピネットの株価は4月以来2倍以上の値段になっている。

ハピネット株価

このハピネットの勢いで思い起こされるのが、去年破竹の勢いで株価を上げたガンホーである。ガンホー(3765)はスマホ専用ゲームの「パズル&ドラゴンズ(パズドラ)」を発売して以来、2013年に株価が20倍近くになってしまったモンスター企業である。

妖怪ウォッチの場合、パズドラのように子供から大人までという風にはいかないだろうが、子供の間ではこれからもかなり長くブームが続くと思われるので、関連グッズを売り上げるハピネットやバンナムHDの株価はどれくらい伸びていくのか注目したい。

関連玩具だけでこの動きなのだから、仮にレベルファイブが上場していれば、去年のガンホーのようにものすごいことになっていたかもしれない。

バンダイナムコHD

プレミアムバンダイでは、7月7日(月)16時までの期間中、妖怪ウォッチ&妖怪メダルの抽選販売が行われている。さらに、7月10日にはニンテンドー3DS専用ゲームの「妖怪ウォッチ2 本家」の発売が控えている。


妖怪ウォッチ2 本家 (永久同梱特典:ジバニャンメダル コマニャチ 同梱)

プレミアム バンダイ

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