コカ・コーラがF1界に入ってくるのではないかと、昔からずっと言われてきたことですが、今回ついに彼らはF1でのスポンサー活動を始めることを決心したようです。
11月22日のロータスF1ホームページで、コカ・コーラとのパートナシップを結んだというニュースが発表されました。ただしこれは、コカ・コーラの冠名ではなく同社のエナジードリンク「burn」のブランド名で参戦するというものです。
ロータスとバーンのスポンサーシップについての詳細は、2013年になってから発表していくようですが、コカ・コーラは「burnを通じて、今までの伝統的なF1マーケティングの慣例を打ち破り、芸術や音楽の手法を取り入れて、創造性を発揮する」と述べています。
一方ロータスは、「コカ・コーラがburnを表現するために、ロータスを選んでくれたことに誇りに思う。我々は、コンテンツ作成やソーシャルメディアを兼ね揃えるだろう、新しくて革新的なスポンサーモデル構築のために、バーンと提携して興奮している。」と述べています。
・Lotus F1 Team ignites new partnership with burn; the COCA-COLA Company returns to Formula 1
F1ではすでに同じエナジードリンク業界のレッドブルが、自チームを立ち上げて参戦しており、今シーズンも製造部門3連覇という偉業を成し遂げています。今やレッドブルレーシングは、名実ともにF1界の王者なのです。
ロータスは今年ライコネンが1勝をもたらしているものの、F1で勝つというのはそう簡単ではありません。スポンサーの力だけでは勝てないのです。ここに挑戦してくるコカ・コーラが、来シーズンどのような活動をしていくのかまだわかりませんが、非常に楽しみな側面の一つになるかもしれません。
Source: Uploaded by user via アメイジアランド on Pinterest
Source: Uploaded by user via アメイジアランド on Pinterest