富士通は、マイクロソフトの新OS「Windows8.1」を搭載した、10.1型タブレットPC「ARROWS Tab QH55/M」と「ARROWS Tab WQ1/M(カスタマイズモデル)」を発売します。今回の「QH55/M」は、画面の解像度が2560×1600(WQXGA)へと飛躍的に上がっていて、フルHDよりもきれいな写真や映像を見ることができます。
Wacom製スタイラスペンで入力
1024段階の筆圧検知機能を持つWacom製のスタイラスペンで、タブレットにペン入力することができます。
ステータスパネルスイッチ
ステータスパネルスイッチではバッテリ容量の確認や、CPU動作の変更、無線機能や省電力モードやBluetoothなどのオンオフの設定を手軽にできます。
フルHD以上の解像度で画面が高精細で綺麗
解像度が2560×1600で299ppi(pixel per inch)の液晶ディスプレイを搭載しているので、従来のHD(1366×768)やフルHD(1920×1080)よりもさらに緻密に描くことができ、きれいな画像や動画を楽しむことができます。
充実したスペック
QH55/Mは、防水・防塵規格に沿ったタフな性能を持ち合わせています。
スペックはWindows 8.1、4コアのインテル® Atom™ Z3770 プロセッサー(最大2.40GHz)、4GBメモリ、64SSD、15.5時間駆動のバッテリー、Office Home and Business 2013、USB3.0&2.0、リア&フロントカメラ、無線LAN、FeliCa対応NFCなどから構成されており、タブレットとしての機能的には申し分ないものになっています。
富士通運営のWEBマートでは機能を高めることが可能
店頭モデルの製品名は「QH55/M」ですが、富士通が運営するWEB MARTのカスタムメイドモデルでは「WQ1/M」という製品名になります。中身は変わりなく、カスタマイズできるかそうでないかの違いです。Wというのは、恐らくWEBの頭文字から来ているのではないかと思います。
「WQ1/M」は、SSDの容量を128GBまで増やすことができ、Officeの有無、TVチューナー、DVDスーパーマルチドライブ、キーボードなどのPC周辺アクセサリーも選択できます。
価格は「WQ1/M」が89,800円~で、10月30日(水)14時から注文できます。「QH55/M」の価格は109,800円です。
今はいろいろなタブレット型端末がありますが、最近の傾向では高精細な解像度がちらほら出てきて差別化を図っている気がします。富士通はWindowsタブレットを早くから発売してきたので、ここにきて他メーカーよりもグンと性能の良いものを順当に出せてきたという感じがします。ノートPCと変わらないスペックですしね。