マイクロソフトは米国で、10.6インチ型のタブレットPC「Surfaceシリーズ」の第2弾となる「Surface 2」と「Surface Pro 2」を、10月21日に先行リリースします。そして日本のマイクロソフトストアでは、もうすぐ前機種になるであろう「Surface RT」と「Surface Pro」を最大1万円の値下げで販売しています。

Announcing Surface 2, Surface Pro 2, and new Surface Accessories

前機種との違い

前機種「Surface RT」と「Surface Pro」と新機種「Surface 2」「Surface Pro 2」の違いは、まずOSではWindows8の新バージョンであるWindows8.1が載ることになります。そしてCPUはSurface Pro 2の場合、インテルの第3世代プロセッサー→第4世代プロセッサー「Haswell」へ、Surface 2の場合はTegra3→Tegra4へとバージョンアップしています。その結果、より高速で、よりバッテリーの駆動時間が延びて使いやすくなります。

ストレージでは「Surface Pro 2」の場合、64GB、128GB、256GB、512GBのSSDモデルがあり、「Surface 2」は32GBと64GBのSSDモデルがあります。価格は「Surface Pro 2」が899ドルより、「Surface 2」は449ドルからになります。

また、Surface 2をデルタ航空の11,000人のパイロットが装備することになり、これにより年間1300万ドルのコストダウンにつながるというニュースも流れていて、企業にとっても有益になるモデルなのかもしれません。

ところでWindowsのOSでもSurfaceでもノーマルとProバージョンがありますが、偉いのはProの方で出来ることが多くなります。ですので、Surfaceに比べてSurface Proの方が高機能と言えます。

今回は特典が太っ腹

今回「Surface 2」や「Surface Pro 2」を購入すると、クラウドストレージのSkyDrive-200GBが2年間無料(通常は年間8000円の使用料)になり、世界中にあるSkypeWiFiが1年間無料になる特典が付きます。

日本では「Surface RT」と「Surface Pro」が値下げ

米国で先行発売する「Surface Pro 2」などは、日本でも近い将来が発売されると思います。日本マイクロソフトが運営するオンラインストアでも「Surface RT」と「Surface Pro」が最大1万円の値下げで販売中ですので、もう準備段階に入っているのではないでしょうか？