1989年F1鈴鹿GPでポールポジションを取ったのはアイルトン・セナでした。その時の走りは今でも伝説の予選ラップとしてF1ファンの脳裏に焼き付いているのではないでしょうか?ホンダは当時のテレメトリーシステムを使って、セナの走りを光と音とWEBアプリで再現しました。
Ayrton Senna 1989|dots lab by internavi
1989年のF1鈴鹿GPは、マクラーレン・ホンダチームのアラン・プロストとアイルトン・セナが熾烈なチャンピオン争いをしている中で迎えました。セナは鈴鹿で優勝しないとプロストにワールドタイトルを持っていかれるので、絶対にセナとしてはまずはポールを獲得してレースに挑みたい状況だったのです。
そしてセナは予選で1分38秒041を記録しポールを獲得しましたが、そのときの限界まで攻めた鬼気迫るドライビングは今でも伝説となっています。
ホンダはその予選ラップでのテレメトリーシステムのデーターを元に、なんと実際の鈴鹿サーキットにスピーカーとLEDライトを設置してセナのラップを甦らしています。
また3DViewというWEBアプリでは、アクセラレーション、スピード表示、ギアチェンジ、エンジン回転数のデーターにあわせたエンジン音と光と3Dグラフィックが、実際の予選タイムに沿って見ることができます。
ちなみに3DViewを起動すると、ブラクラみたいに複数のブラウザが現れるのですが壊れているわけではありません。※GoogleのChromeではしっかり動作しました。